こんにちは、ほのかです。
2024年1月。
お正月の食卓は、いつものようにお雑煮の湯気と、家族の笑い声で満たされていました。
「今年もこうして、みんなで過ごせて幸せだね」
そんな言葉が自然とこぼれるような、穏やかな時間。
――その瞬間でした。
ガタガタッと床が揺れて、テレビの音がふっと消えたような静けさに包まれました。
一瞬何が起きたのか分からず、箸を置いて画面を見つめていると、
「石川県・能登半島で震度7の地震」という速報が流れてきたんです。
実際に私が住んでいる船橋市では、震度3程度だったかもしれないけれど、その“揺れ”を遠い他人事にはできなくて。
「この揺れが、家族を守る意識を変えるきっかけになるかもしれない」と思ったんです。
それからの私は、普段の買い物にも小さな変化を加えるようになりました。
コストコでいつものようにカートを押しながら、
水を2本多く入れてみたり、
缶詰や乾電池をいつもより意識して手に取ったり。
防災って、特別なことをするんじゃなくて、
日々の暮らしの中に“そっと”安心を加えていくことなんだと思ったんです。
そんな私から、“安心への小さな一歩”として
リアルな防災の安心リストをお届けします
特別じゃない。いつもの生活に少しだけ、安心の準備をプラスするだけ。
「うちはちゃんと備えられてるかな?」
「何を選べばいいか、まだ分からない」
そんな気持ちに、そっと寄り添える内容になっています。
🛒 “備えすぎ”って思われても、私は胸を張ってカートを押す
「えっ、そんなに買うの?」
買い物中、レジでそんな視線を感じたこと、正直あります。
でもね、私にとって“ちょっと多め”は、
大切な人を守るための、ちょうどいい分量なんです。
また揺れた。だから私は“暮らしの備え”を見直した
先日も地震の速報を見た瞬間、胸がギュッと締めつけられました。
「また来た…」「今度こそ、何かが止まるかも」
そんな想いがよぎって、気づけば私は、
備蓄棚の扉をそっと開けていたんです。
ほんの少しの揺れでも、不安は確実に心に残る。
だから私は、「大丈夫そう」じゃなく、「本当に大丈夫?」を
日々の暮らしの中で問い直すようにしています。
そのきっかけは、いつだって突然やってくる。
備えることは、心を守ること。
そしてそれは、特別じゃない日常の選択から、始められるって信じてます。
カートにちょっと足すだけ、それが「家族を守る日常」になる
備えって、決して大げさなことじゃなくていい。
水や電池、レトルト食品――
いつものお買い物に“ちょっとだけ”足すだけで、
ちゃんと、暮らしが“守るモード”になるんです。
特別な準備がなくても、
「備えてる私、ちょっと頼もしいかも」って思えるだけで、
心に少し余裕ができるんですよね。
そして、コストコには、そんな
“暮らしにちゃんと溶け込む備え”が、たくさん揃ってるんです。
🛠 備えすぎでもいい。コストコでそろえた“安心リスト”7選
「また買いすぎたかも…?」
そんな風に思いながらも、レジでちょっとだけ誇らしくなる私がいます。
だってこのカートの中には、“未来の安心”が詰まってるんだから。
今回は、実際に使って「これは本当に良かった!」と心から思えた
“暮らしに馴染むリアルな防災アイテム”を7つ、こっそりご紹介します。
① 🔋 ポータブル電源|連絡も明かりも、これひとつで
去年の台風で、初めて数時間の停電を経験。
そのとき、「電気がない=不安」を肌で感じました。
スマホの充電ができて、子どもがYouTubeで落ち着いてくれて、
“いつも通り”がそこにあるだけで、心がスッと軽くなる。
それを教えてくれたのが、このポータブル電源でした。
愛用品: EcoFlow RIVER、Anker PowerHouse
② 🍲 カセットコンロ+ボンベ|温かいごはんでホッとする
お湯が沸く。味噌汁が飲める。
その温かさが、こんなに心に染みるなんて。
冷たいごはんでもなんとかなるけど、
温かいものがあるだけで、家族の顔つきが変わるんです。
私はレトルト味噌汁&スープを常備していて、
このセットがあるだけで安心度が段違いです。
お気に入り: イワタニ カセットフー+カークランドガス(12本)
③ 💡 LEDランタン|暗闇を照らす、やさしい灯り
懐中電灯より、私は断然ランタン派!
部屋全体がふんわり明るくなると、子どもも私も安心できるし、
トイレのときに両手が空くって、ほんっっっとうに便利。
「置いておくだけで落ち着く」存在です。
愛用モデル: Coleman クアッドパネル、Goal Zero マイクロ
④ 🚽 簡易トイレ|落ち着いて行動するための“見えない安心”
「これって、ほんとに必要?」って思ってたけど、
地震で断水の可能性が出たとき、真っ先に心配したのがトイレでした。
備えてあるだけで、不安の“出口”をひとつふさげる気がして。
できれば使わずに済ませたい。でも、ないと落ち着かない。
我が家の備え: BOSSトイレセット、コストコの凝固剤パック
⑤ 🥫 保存水&長期保存食|“いつもの味”が、心の支えになる
非常食って、昔は「ガマンして食べるもの」だと思ってたけど、
今は違います。
子どもが「これ、普通においしいじゃん」って笑ったとき、
あぁ、備えるって愛だって思ったんです。
日常の味って、家族の“安心スイッチ”なんですよね。
常備品: 7年保存水、レトルトセット、カークランドのチキン缶
⑥ 🧴 ウェットティッシュ&ベビーワイプ|“清潔”は安心の土台
手が洗えない。顔がベタベタする。
そんなときにウェットティッシュ1枚で救われた感覚、今でも忘れられません。
「きれいでいること」は、気持ちを保つための軸になる。
だから私は、防災袋にも普段のバッグにも、必ず2セット入れてます。
リピート中: カークランド ベビーワイプ&ウェットティッシュ
⑦ 🔌 モバイルバッテリー|“つながる安心”が、心を落ち着けてくれる
スマホが使えない。それだけで不安の波が押し寄せてきます。
特に家族と離れてるときは、
「つながってる」だけで心が落ち着くんですよね。
だから私は、出かけるときもモバイルバッテリーは手放しません。
持ち歩きアイテム: Anker PowerCore、EcoFlow mini
👨👩👧👦 子どものための“安心リスト”
大人の備えはしていても、「子どもって、何をどれだけ準備すればいいの?」
私も最初は、ほんとうに迷いました。
でもね、大人と子どもでは、必要な“安心のかたち”がまったく違うんです。
不安を言葉にできない。自分で動けない。頼れるのは、私たちだけ。
だから私は毎年、「これで足りてる?」って自分に問いながら、
我が子の“安心のストック”をアップデートしています。
0〜2歳(赤ちゃん〜乳児)
まだ「寒い」「怖い」「おなかすいた」さえ伝えられない年齢。
だからこそ、親の想像力と準備力がすべての鍵になります。
私はいつも「足りない」じゃ済まないから、少し多めを基本に備えています。
① 🍼 粉ミルク・哺乳瓶
うちの子はすでに乳児期を過ぎましたが、
ストレスや疲れで母乳が止まることって、実際にあるんですよね。
そんな時スティックタイプの粉ミルクと使い捨て哺乳瓶のセットは、本当におすすめの“安心グッズ”。
商品例: 明治ほほえみらくらくキューブ、チュチュベビー使い捨て哺乳瓶
② 👶 紙おむつ&おしりふき
避難所でもっとも手に入りにくいのが、オムツとおしりふきでした。
「もっと持ってくればよかった…」って後悔しないように、
1サイズ大きめのストックも用意してます。
おしりふきは、顔や手もふける万能選手!
非常時は1枚のありがたみが全然違います。
商品例: パンパース大容量パック、カークランド ベビーワイプ
③ 🧸 おしゃぶり&お気に入りのぬいぐるみ
知らない場所、知らない音、知らない匂い…
赤ちゃんにとって避難所は怖さだらけ。
でも、いつも一緒に寝てるぬいぐるみや
安心できるおしゃぶりがあるだけで、泣き止んでくれたんです。
「この子が安心できるものは何だろう?」
それを備えておくだけで、ママの心も守られます。
商品例: コンビ おしゃぶり、ミニぬいぐるみ
3〜6歳(幼児〜園児)
「自分でできる」が増えてくるこの時期。
でも、感情のコントロールはまだまだ難しくて、
環境の変化にとても敏感なんですよね。
私は、安心できる“いつものリズム”を崩さないことを第一に、
食事・遊び・睡眠の3つを重点的に備えています。
① 🍛 幼児食レトルト&おやつ
避難所のごはん、大人には十分でも、
子どもには濃すぎたり、食べにくかったりすることも。
私の子は「アンパンマンカレー」しか食べなかった時期があって、
それをストックしていたおかげで、避難中もぐずらず食べてくれました。
「好きな味」は、子どもにとって最強の安心アイテムです。
商品例: アンパンマンカレー、幼児うどん、たまごボーロ
② 👕 着替え&毛布
避難所って寒暖差もあって、体温調節がむずかしいんです。
だから私は、上下セットの肌着と、軽くてあたたかい毛布を常に備えています。
子どもって汗かいてすぐ冷えるから、替えが1枚あるだけで安心度が違う!
商品例: ユニクロ キッズ肌着、コストコ フリース毛布
③ 🎲 小さなおもちゃ&絵本
退屈や緊張が続くと、子どもも限界に。
そんなとき役立つのが、小さなおもちゃと絵本。
私が入れていたのは、ミニ絵本とシールブック。
「遊んでるうちに落ち着いてくれた」って瞬間が何度もありました。
音が出ないものがベストです。
商品例: ミニ絵本、トランプ、ぬりえ、シールブック
小学校低学年
「ママ、もう自分でできるよ!」って、
ランドセルを背負ったその背中、ちょっとだけ誇らしそうで…でも、やっぱり小さくて頼りなくて。
“できた!”が自信につながる年齢だからこそ、
私は「自分で使える安心」をそっと準備してあげたいと思っています。
「自分の持ち物がある」って、ほんとうに強いんです。
① 🥫 保存食・お菓子
手を汚さず食べられる&個包装は、低学年キッズの強い味方!
非常時でも、自分で「これ食べたい」って選べるだけで、
子どもって気持ちの余裕がぜんぜん違うんですよね。
私は子どもが大好きなチョコグラノーラをこっそりストックしてます🍫
商品例: グラノーラバー、個包装クッキー、チーズおかき
② 💧 水筒&飲料
避難所での水分補給、じつはけっこうハードル高い。
「ただの水」はなかなか飲んでくれなかったりします。
だから私は、味付きの飲み物や、ストロー付きのパック飲料をストック!
「これ好きでしょ?」って渡すだけで、表情がパッと明るくなるんです✨
商品例: アクエリアス粉末、紙パックジュース、ストロー付き水筒
③ 👚 着替え&レインコート
雨や汗で濡れたままって、想像以上に体力を奪う…。
私はワンサイズ大きめの服と、ポンチョタイプのレインコートをセットで備えてます☔
「ちょっと大きいけど、これ私のだよね!」って言って
笑って着てくれたあの日の顔、忘れられません。
商品例: ユニクロ長袖、子ども用レインポンチョ
④ 🚻 簡易トイレ
トイレの不安は、子どもにとってものすごく大きなストレス。
「使ってもいい?」って言われた時に、
「あるよ、使って大丈夫だよ」って即答できる準備があるって、本当に大事。
一人でも扱いやすいパックタイプを私は常備しています◎
商品例: 簡易トイレ凝固剤(子どもでも開けやすいタイプ)
⑤ 🎴 トランプやカードゲーム
「遊ぶ」って、大人が思う以上に子どもの心を守ってくれるもの。
“もしものとき”に頼れるのは、こういう小さな安心だと思っています。
我が家では、UNOやトランプが普段から子どもとのコミュニケーションツールとして大活躍中。
だからこそ、避難先でも「ちょっとだけ遊ぼうか?」の一言が、
家族の空気をふっとやわらげてくれる気がして備えています。
笑える時間こそ、最高の備え。
これは今も、そしていつかの“その時”も、変わらないはず。
商品例: UNO、トランプ、かるた、100均パズル
🛒 コストコの“防災買い”が向いている理由
私はよく「ついで買いの女王」と呼ばれてます(笑)
でも、その“ついで”で安心も買えたら最高じゃない?って思っていて。
そんな私の買い物欲と防災意識を両立させてくれるのが、
コストコの“防災にちょうどいい日用品たち”なんです🛒✨
① 日常と防災を両立できる“大容量×使いやすさ”
初めて買ったとき、思わず「え、何人家族用!?」って笑っちゃったボリューム。
でもよく考えたら、備えって“多すぎる”くらいが安心の基準なんですよね。
水、レトルト、ごみ袋、電池、ティッシュ——
「これだけあれば3日乗り切れる」って感じられる量が、
いつもの棚にあるだけで、気持ちがまったく違います。
② アウトドアや日常使いでも活躍する“兼用アイテム”
実は私、「防災グッズ=使わないと損」派なんです(笑)
でもコストコのアイテムって、ほんとに優秀。
ポータブル電源はキャンプやベランピングで活躍してるし、
レトルトや缶詰は「今日ごはん作りたくない日」に大助かり。
③ コスパが良いから、まとめてそろえても安心
正直、防災って「お金がかかる」イメージありませんか?
でもコストコなら、高品質×低価格=安心への近道。
備えようと思って、ふつうのお店でちょこちょこ買うより、
コストコでガバッとまとめて買った方が、結果的にコスパも気持ちもラクなんです✨
🥫 コストコで買える、長期保存食のおすすめ3選
「非常食って、正直ちょっと味気ない…」
そう思っていた私が、コストコで出会ったのは、
“ちゃんとおいしくて、ちゃんと備えになる”保存食たちでした。
家族みんなが食べられて、日常にも活かせるラインナップを厳選してご紹介します🍚
① 🍚 7年保存レトルト食品(3人×3日分セット)
内容:
ごはん(五目ごはん・コーンピラフ・カレーピラフ)各6個、まるかじりチキン9個、レトルトパン9個(北海道クリーム)、お米のクッキー(3種×各9個)、保存水500ml ×9本の豪華セット。
おすすめポイント:
✅ 最長7年保存で頻繁な買い替え不要。
✅ バリエーション豊富で飽きにくい。
✅ 日本製・耐熱性能◎で保管場所の自由度も高い。
このセット、正直はじめて見たとき「ちょっとお高め…?」と思ったけど、
中身を見た瞬間、“安心を箱で買える”ってこういうことか!って納得でした。
ローリングストックより「しっかりストック派」におすすめ。
② 🐓 カークランド チキン缶(鶏むね水煮)& ツナ缶セット
内容:
カークランドシグネチャーのチキン缶(354g ×6)と、国内生産のツナフレーク缶(80g ×18缶)。
おすすめポイント:
✅ 長期保存OKで普段の食卓にも使える。
✅ チキン缶は味付け控えめでアレンジ自在。
✅ ツナ缶はコスパ優秀で非常時の栄養補給にも◎。
私はツナ缶をサラダに、チキン缶をスープや炊き込みご飯に使ってて、
普段の「あと一品」にも助けられてる常連アイテム。
備えながら日常でもどんどん活用できる、超実用派です。
③ 🍲 スープリゾット(アイリスオーヤマ)
内容:
海老のビスク/クラムチャウダー/スープカレーの3種類が各7食、合計21食分のフリーズドライタイプ。
おすすめポイント:
✅ お湯を注ぐだけですぐ食べられる手軽さ。
✅ 常温保存OKで少量ずつ使える。
✅ 非常時でも温かい食事がとれる安心感。
避難生活で一番恋しくなるのが「温かいごはん」。
お湯を注いだ瞬間、ふわっと立ち上る香りに、心までほぐされます。
📊 比較まとめ表
アイテム名 | 保存期間 | 特徴・おすすめポイント |
---|---|---|
7年保存レトルト食品 | 約7年 | 一箱で主食・おかず・水まで揃う“究極の防災セット” |
カークランド チキン缶&ツナ缶 | 数年〜長期可 | 普段使いにも◎、タンパク源として万能。コスパも優秀。 |
スープリゾット(アイリスオーヤマ) | 数ヶ月〜中期保存 | お湯だけで簡単調理。非常時でも温かい食事がとれる。 |
✅ まとめ|“備えすぎ”じゃない、自分の安心にちょうどいいだけ
「備えすぎじゃない?」
そう言われたこと、何度もあります。
でもね、“多め”のその先にあるのは、確かに私の安心だったんです。
地震速報が流れたとき、
子どもの「ママ、大丈夫?」の声に、
「うん、大丈夫だよ」って答えられた自分に、私は救われました。
本当の意味で「備える」って、
ただ物をそろえることじゃない。
家族の不安を、少しでも軽くしてあげられる自分になることなんだと思うんです。
だから私はこれからも、ちょっと買いすぎたかな?くらいでちょうどいい。
だって、“安心すぎる”くらいの毎日って、しあわせじゃないですか?
あなたの「安心リスト」、ぜひ聞かせてください。
暮らしの中に、無理なく備えを。
一緒に、“ちょっと頼もしい私たち”を育てていきましょう🛒✨
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